━Automotive Engineers’ Guide━━━━━━━━━━━━━━━━━━
公益社団法人自動車技術会:メルマガAEG【PR】
2015年11月4日発行
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┃C┃F┃R┃P┃書┃籍┃&┃セ┃ミ┃ナ┃ー┃特┃集┃
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炭素繊維強化複合材料・CFRPは、自動車の軽量化に貢献する素材とし
て注目され、その適用に向けた開発が活発に行われています。これまで
は生産性やコストの問題から、高級車への適用が主でしたが、最近では
量産車でありながら車体にCFRPを使用したBMWのEV「i3」が登場し、さら
に直近ではトヨタのFCV「ミライ」の部材にも使用される等、徐々に採用
が増えてきています。
さらなる応用拡大が期待されるCFRPですが、材料や成形・加工技術、
コスト等の観点で課題と改良の余地を有しています。
そこでこの度弊社では、その進展が注目される熱可塑性CFRPの技術や
CFRPの高性能化、コストダウン、信頼性向上のための技術など、さらな
る普及に向けた開発指針が得られる書籍・セミナーを企画いたしました
ので、ご案内いたします。
■セミナー主催・書籍発行元:サイエンス&テクノロジー■
━<コンテンツ>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【技術書籍】
・熱可塑性CFRP 技術集―材料・成形・加工・リサイクル―
【セミナー】
・CFRP/CFRTPにおける易成形に向けた材料開発とコストダウン技術動向
・CFRPの疲労・破壊特性の基礎と寿命予測および信頼性評価技術
・<自動車用・水素貯蔵用>高圧ガス容器・タンクの開発・課題と展望
◆その他、11月~来年1月に開催する自動車技術セミナーのご案内も掲載◆
/48V化・排ガス触媒・熱ノイズ対策・ヘッドランプ・ダウンサイジング\
\LiB安全性・キャパシタ・樹脂材料トレンド・車載ディスプレイなど /
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▼ご案内詳細▼
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■新刊書籍
熱可塑性CFRP 技術集
―材料・成形・加工・リサイクル―
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発 刊 日:2015年11月25日 体裁:B5判上製本 約370頁
定価(税込):64,800円 ⇒ 発刊日までのS&T会員価格:54,108円
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≪解説ポイント≫
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○実用研究で先行する欧州のクラスターとその研究動向
○自動車部材に適用する上での課題と今後検討すべき項目
○熱可塑性コンポジットの材料設計の基本と開発の歴史
~中間材料の種類とその設計思想がわかる~
○PP・PA・PETなど、成形する側から見たマトリックス樹脂毎の特徴
○含浸性改善や繊維/樹脂の密着性向上にむけた樹脂設計のアプローチ
○連続繊維強化型の中間材料の設計技術と成形例
○スタンパブルシートの製造法、ペレット・押出成形用材料の特性
○プレス(スタンピング)成形の基本と成形条件設定・必要装置の解説
○ハイブリッド成形・H&C成形等、新しい成形技術と成形品開発の事例
○欧州メーカーの用途開発やそれに合わせた成形品開発の事例
○熱硬化性CFRPと熱可塑性CFRPの二次加工性の違い
○熱可塑性CFRPのリサイクル工程の検討例と再利用品の特性
○熱硬化性CFRPから取りだした繊維の使い道
などなど
≪目次抜粋≫
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第1章 熱可塑性CFRPの材料特性と普及に向けた研究開発の現状
第1節 熱可塑性CFRPの材料特性と研究開発動向及び今後求められる
取り組み
第2節 自動車部材としての熱可塑性CFRPへの期待と適用に向けた
必要技術・検討項目
第2章 熱可塑性CFRPの材料技術
第1節 熱可塑性コンポジットの材料技術とその変遷
第2節 CFRPにおける樹脂の含浸性改善
第3節 高機能ポリアミド樹脂の熱可塑性CFRPへの適用と特性
第4節 リサイクル可能なアクリル系熱可塑性コンポジットの開発と特性
第5節 炭素繊維への高含浸・高密着性を有する
現場重合型熱可塑性樹脂の特性とFRTPへの応用
第6節 開繊技術を用いた熱可塑性CFRP用中間材料の開発
第7節 連続繊維を用いた熱可塑性CFRPのための繊維状中間材料と
引抜成形システムによるハイサイクル成形
第8節 高繊維体積含有率(高力学特性・高耐熱性)を実現できる
連続繊維強化熱可塑性プラスチックの溶液プリプレグ法の開発
第9節 工業用ミシンを用いた熱可塑性CFRP用複合糸と
テキスタイルプリフォームの開発
第10節 炭素繊維強化ペレットの開発と材料特性・用途事例
第11節 熱可塑性CFRP押出素材の材料特性・成形加工法
第12節 マイクロ波プロセスの熱可塑性CFRPへの応用
~繊維/樹脂界面の分析,マトリックス樹脂の熱劣化抑制,成形~
第3章 熱可塑性CFRPの成形加工技術
第1節 熱可塑性コンポジットの成形技術
第2節 連続繊維熱可塑性CFRP・GFRPとハイブリッド成形
第3節 熱可塑性CFRP用ハイブリッド成形機及び自動マテハン技術の開発
第4節 ハイブリッド成形技術開発の取り組み
第5節 通電抵抗加熱金型を用いた熱可塑性CFRPの短時間プレス成形技術
第6節 LFT-D工法による成形技術
第7節 熱可塑性CFRPのプレス成形工程における予備加熱技術
第8節 熱可塑性CFRPの切削・接合技術~熱硬化性CFRPとの比較を交えて~
第9節 ウォータージェットによる切削加工技術
第10節 レーザによるCFRPの二次加工技術
第4章 リサイクル技術
第1節 熱可塑性CFRPのマテリアルリサイクル
第2節 熱硬化性CFRPのリサイクル
〔1〕電解酸化法によるリサイクル技術とビジネスモデル
〔2〕亜臨界・超臨界流体法によるCFRPのリサイクル技術
〔3〕炭素繊維のリサイクルおよび再生炭素繊維の利用に必要な視点
※目次は一部変更となる場合がございます。予めご了承ください。
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▼詳細な目次・お申込み方法は下記のURLよりご覧ください▼
>> http://www.science-t.com/st/cont/id/24534
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■セミナー
CFRP/CFRTPにおける
易成形に向けた材料開発とコストダウン技術動向
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開催日時:2015年12月10日(木)10:30~15:45
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<プログラム>
●第1部 易成形のためのFRPマトリックス樹脂総論
講師:FRPコンサルタント 吉田 州一郎 氏
1.FRPのマトリックス樹脂概論
2.FRPマトリックス樹脂と成形の関係
3.マトリックス樹脂関連技術を基盤としたCFRP業界への参入戦略
…………………………………………………………………………………
●第2部 開繊炭素繊維複合材料の機械的特性と
中間成形材料「OVEX」について
講師:サカイオーベックス(株) 竹内 博紀 氏
1.開繊技術について
2.開繊CFRP・CFRTPの機械的特性
3.開繊技術を用いた中間成形材料 「OVEX」
…………………………………………………………………………………
●第3部 炭素繊維複合材料コストダウン技術の最近の動向
講師:(一社)日本繊維技術士センター 井塚 淑夫 氏
1.はじめに
2.炭素繊維のコストダウン技術開発
3.新規中間基材の開発
4.成形のコストダウン技術開発
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▼詳細プログラム・お申込み方法は下記のURLよりご覧ください▼
>> http://www.science-t.com/st/cont/id/24665
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■セミナー
CFRPの疲労・破壊特性の基礎と寿命予測および信頼性評価技術
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開催日時:2015年12月11日(金) 13:00~16:30
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講師:早稲田大学 理工学術院 基幹理工学部 機械科学・航空学科 講師
細井 厚志 氏
<趣旨>
金属における機械・構造物の破壊事故の原因の多くは疲労破壊によっ
て生じているといわれています。そのため、機械・構造物の長期安全性
信頼性を確立することは設計開発を行う上で非常に重要です。炭素繊維
強化プラスチック(CFRP)は疲労特性に優れた材料と言われていますが
マトリックスクラックや層間剥離などの損傷が疲労負荷を受けることに
よって発生、進展し、構造物の強度低下を引き起こします。本セミナー
では、最近、航空機や自動車等の構造材料として注目を集めている炭素
繊維強化複合材料の疲労損傷進展評価および寿命評価技術について分か
りやすく解説します。
<プログラム>
1.複合材料の疲労特性評価の基礎
2.複合材料の損傷観察技術
3.繰返し変動負荷を受けるCFRP積層板の疲労寿命予測
4.超高サイクル疲労におけるCFRP積層板の長期信頼性評価
5.CFRP積層板の疲労損傷発生予測
6.厚肉CFRP積層板の面外疲労強度特性評価
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▼詳細プログラム・お申込み方法は下記のURLよりご覧ください▼
>> http://www.science-t.com/st/cont/id/24668
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■セミナー
<自動車用・水素貯蔵用>
高圧ガス容器・タンクの開発・課題と今後の展望
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開催日時:2015年11月26日(木) 10:30~16:30
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<プログラム>
●第1部 高圧ガス容器・CFRP複合容器の設計・要求課題と開発動向
~燃料電池自動車市場における各種の高圧水素貯蔵用
炭素繊維強化複合容器~
講師:JFEコンテイナー(株) 高野 俊夫 氏
1.はじめに
2.水素の供給プロセス
3.各種の高圧水素容器
4.CFRP高圧複合容器の製造方法
5.水素の急速充填時の温度挙動
6.これまでに実施された各種の高圧水素関連安全性評価試験
7.CFPP複合容器への要求仕様
8.CFRP複合容器の設計上の留意点
9.水素ステーション用蓄圧器の設計上の留意点
10.今後の課題
11.まとめ
…………………………………………………………………………………
●第2部 高圧水素ガスバリア材:水素社会に向けた
高分子材料の課題とガスバリア性、水素耐性の制御
講師:本合成化学工業(株) 渋谷 光夫 氏
1.はじめに
2.樹脂の水素透過度と分子運動性の関係
3.高圧水素ガス溶解量及び耐ブリスタ性を有する
ポリマーアロイの設計
4.高圧水素ガスバリア性の検証
5.まとめと課題
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▼詳細プログラム・お申込み方法は下記のURLよりご覧ください▼
>> http://www.science-t.com/st/cont/id/24546
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┏━★大好評・お申込み多数のため、広い会場に変更しました★━━━━┓
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┃ <11月25日開催>
┃ 自動車電源の48V化に向けた技術・規格動向、
┃ 欧州メーカの経営戦略からみる日本企業の参入方針
┃ ―――――――――――――――――――――――
┃ ~欧州完成車・サプライヤメーカの取り組みから見るその思惑と
┃ 日本企業が取るべき戦略、今後の展望を議論します~
┃
┃詳細⇒ http://www.science-t.com/st/cont/id/24522
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○━━【その他11月~来年1月に開催する自動車技術 関連セミナー】━━○
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◆11/13『自動車排気ガス浄化触媒&石油精製触媒の
最近の進歩と技術・開発動向』
変化の早い触媒技術の動向を把握・予測し研究開発に生かす
⇒ http://www.science-t.com/st/cont/id/24525
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◆11/24『FCV(燃料電池車)用パワーコンバータの機構と
その熱・ノイズ対策技術』
トヨタの「ミライ」をベースにパワーコンバータのあり方を解説
⇒ http://www.science-t.com/st/cont/id/24523
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◆11/27『白色LED照明の要素技術と自動車ヘッドランプの実情・技術展望』
新しいデザインと、安全性を高める新機能ヘッドランプの技術とは?
⇒ http://www.science-t.com/st/cont/id/24547
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◆11/30『リチウムイオン電池における安全性向上と耐久性評価』
自動車用LiBの使い方や各種評価について、電池ユーザーの立場で解説
⇒ http://www.science-t.com/st/cont/id/24686
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◆11/30『自動車エンジンにおけるダウンサイジング・ターボ過給の
現状・周辺技術と今後の展望』
開発動向から、その効果をより引き出すための設計ポイントを解説
⇒ http://www.science-t.com/st/cont/id/24543
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◆12/7『電気二重層キャパシタ/リチウムイオンキャパシタの
現状・課題と大容量・高出力化、動作温度の向上』
開発動向・課題と材料要求特性、適用が期待される新規応用分野とは
⇒ http://www.science-t.com/st/cont/id/24685
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◆12/7『<曲面・車載を中心とした>
タッチパネルの材料・デバイス技術の基礎・課題・最新動向』
大型・異形・曲面・薄型に対応するための技術・材料を解説
⇒ http://www.science-t.com/st/cont/id/24658
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◆12/18『自動車分野における樹脂材料の採用動向と技術トレンド』
今、自動車メーカーが求める樹脂とはどのようなものなのか?
⇒ http://www.science-t.com/st/cont/id/24693
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◆1/29『車載ディスプレイ・自動車コックピットの現状、
HMI評価と視認性向上および開発動向』
市場動向、開発動向、今後のカーメーカーの展望を探る!
⇒ http://www.science-t.com/st/cont/id/24688
○━━━━━━━━━━【自動車技術 関連書籍】━━━━━━━━━━○
◆『自動車排熱回生技術
搭載・実用化に向けたデバイス開発・システム化技術』
⇒ http://www.science-t.com/st/cont/id/23423
◆『~感覚の定量化、材料技術、デザイン、評価技術~
五感で捉える自動車内装・室内空間の快適化技術大全』
⇒ http://www.science-t.com/st/cont/id/22046
◆『リチウムイオン電池活物質の開発と電極材料技術』
⇒ http://www.science-t.com/st/cont/id/22389
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◆ 問い合わせ先 ◆
サイエンス&テクノロジー株式会社
〒105-0013 東京都港区浜松町1-2-12 浜松町F-1ビル7F
TEL:03-5733-4188 FAX:03-5733-4187
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